
電気技術開発株式会社は、昭和37年に交通関係の電気総合コンサルタント会社として設立されました。
当時、日本は経済の高度成長期にあって交通機関の整備が急がれ、鉄道の近代化のため、鉄道の電化・自動信号化、東海道新幹線の建設などが強力に推進されていました。当社は、これらの課題に対応するため鉄道電気設備の設計業務を行う会社の草分けとして設立されました。その後、高速道路、空港、地下鉄、モノレール等へと担当する範囲を広げてきました。また、設立後ほどなくアルゼンチンのロカ線電化に参画したのを始めとして、今日までアジア、中南米、アフリカなど50ヶ国に及ぶプロジェクトに参画しています。
さて、現在の社会は、地球温暖化、少子高齢化等の多くの課題に直面しており、安全で安心して活き活きと暮らせる社会の実現が求められています。そのため、鉄道などの公共交通が見直されるとともに、安全で使いやすい道路や空港づくりに向けて、ITSの開発・導入や設備改良が進められています。
これに対応し当社は、整備新幹線の建設、在来鉄道の信号保安設備の強化、高速道路へのITSの導入、空港設備の改良等に総力を挙げて取り組んでおり、多くの実績をあげています。新しい電気技術の開発・導入はもとより、培ってきた設計・施工監理の技術力の更なる充実と向上に努めています。
海外においては、経済発展著しい東南アジア諸国をはじめとして多くの鉄道・道路の近代化プロジェクトが計画されていますが、30年近く関わって来たインドネシアのジャカルタ首都圏鉄道施設改良に加え、近年、ベトナム、インド、アルジェリア等においてもその技術協力の幅を広げています。
今後とも、社員一同、一層の技術の研鑽につとめ、皆様のご期待に添えるよう取り組んで行く所存でございますので、変わらぬご支援ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
電気技術開発株式会社
代表取締役社長 宗宮博行